ペトロフP173Breeze黒色艶出 プレップアップ♪
今回は先にプレップアップ後の仕上がりからご紹介!
一台一台の物語を公開するのが弊社のこだわりこんな雨の夜はベートーヴェン悲愴ソナタの第二楽章をしっとり試奏。ペトロフ P173Breezeのプレップアップがついに完了しました✔️
— ピアノプレップ (@pianoprep2013) June 26, 2026
包容力のある重厚なフォルティシモ、粒立ち良い明瞭なピアニッシモ…。様々なピアノ作品に対応できるよう表現豊かなハンマーフェルトにヴォイシング(整音)しています pic.twitter.com/u0R90NquEQ
今回も作業風景を解説を交えて綴ってまいります

チェコの至宝と謳われるピアノをさらに魅力的な楽器へ✨
ベッディングスクリュー調整
バランスキーピンの前後位置を修正
鍵盤の高さを均し定規でチェック&チョークでメモ
アクション&鍵盤をピアノ本体から取り出し
アクションを外して弾き心地の基盤となる鍵盤調整
キャプスタンスクリューを研磨✨
鍵盤をすべて取り外して土台の筬を清掃
バランスキーピンを磨いて弾き心地を滑らかに
メモに基づいてパンチング紙で鍵盤高さを調整
鍵盤深さを調整するパンチング紙も規格を統一
フロントキーピンの角度も細かく修正
キーホールをブラシで掃除しながら鍵盤をセット
鍵盤の動きをスムーズにするため遊びを調整
演奏の邪魔とならないよう白鍵の角を面取り
アクション&鍵盤を再び本体へ。鍵盤高さが均一✨
鍵盤の間隔をキースペーサーで調整
続いてはハンマー弦合わせ、正しい位置に調整
場合によっては弦の位置を僅かに移動させることも
上質なアフタータッチを作るためにテフロンパウダー使用
トリル、連打を可能にするサポート部の合わせ作業
場合によってのり紙を貼って正しい位置に微調整
ハンマーを銜えるバックチェックの角度調整
正しい位置でキャッチするようプライヤーで調整
トリルや連打性能に関わるジャック調整、前後位置から
こちらはジャック上下の調整。0.1~0.2㎜単位で修正
LEDライトで照射しながらハンマー接近調整
弦一本単位で精密に、スタインウェイのプレップでも実施
ハンマードロップ(戻り)調整は接近位置から2mmの落差
鍵盤深さはパンチング紙で10mmに調整
アフタータッチをもとにハンマーストローク調整
黒鍵のアフタータッチの感触を指先でチェック
その感触をもとに黒鍵の深さを調整
ハンマーストップは弦から15mmの位置に調整
ピアノ本体に収めて揃っているかチェックします
連打性能に関わるスプリング調整
音を止める装置ダンパー部をチェック&修正
A=443Hzで調律、新品のためピッチ高めに設定
ピアノに生命を吹き込む整音(ヴォイシング)
ハンマーに針を入れて弾力性を調整、歌うような音色に...
三弦合わせ、ハンマー先端と各弦が同時に触れるよう調整
針刺しの跡はファイラーで綺麗に処理、音質も艶やかに✨
音も弾き心地も、見た目も美しく整ったアクション&鍵盤
鍵盤も綺麗に均されたPETROF P173Breeze
日本メーカーよりも重厚感と深みのあるブラック✨
PETROF P173 Breeze Black High Polish
Discacciati Piano Bench Mod.810
その一台をお客様の楽器に作り込むのが弊社のスタイル。
お気に入りのモデルを自分だけのPETROFにカスタマイズしませんか?