ペトロフピアノGP4台&UP5台メンテナンス!
3月初日は東戸塚Sala MASAKAでコンサート仕事
低下していたピッチをA=442Hzに上げ調律。ブラームスのピアノソナタ全曲演奏に耐えられるようなユニゾンの保持と低音域のオクターヴを僅かながら広めに意識。構築的・立体的な作品の世界観を調律でもサポート、各鍵のタッチ&音質の粒立ちを整え、リハ後に音を拾ってピアニストにお引渡ししました。
ダンパーペダルとソフトペダルの運動量も微調整、音楽家の機微に応えるのがピアノ技術者の務め。レーシングドライバーとメカニックの信頼関係にも似ています。

PETROF P118C1 Mahogany High Polish
@東京都港区
この日は新旧のペトロフUP2台をメンテナンス!
午前は港区三田の高層マンションでP118C1マホガニー艶出。8年前の納品時は幼かったお嬢様が高校生に、現在カナダに留学されている間もペトロフは加湿器で大切に管理。調律だけではなくアクション&鍵盤、金属部品に外装も磨き上げて瑞々しい状態にリセットしました。

PETROF P194 Storm Black High Polish
@東戸塚Sala MASAKA
再び横浜サーラマサカでコンサート仕事!
強靭なタッチで演奏された先日のブラームス・ピアノソナタ全曲公演後も各音ユニゾンに大きな狂いなし。若干低下していたピッチを再びA=442Hzに調律、ウナコルダも含めたヴォイシング(整音)を施し、一音一音を粒立ち良く明瞭かつ円やかにリセットしてピアニストにお引渡ししました。
作業しながら思い出したのはこうした工程を「化粧直し」と表現されたベテラン技術者の言葉。温湿度の変化、時間の経過、使用過多によって音・弾き心地の一体感は徐々に損なわれてきます。それを「メイクアップ」するようにピアノ&演奏者にとって音楽的に洗練された状態へと可能な限り手直しするのが調律師の使命。

今回はチェコ製ピアノに寄せて?ドヴォジャーク作曲「ルサルカ」をプログラムに入れてくださり感謝。ペトロフの抒情的な音色と豊かな音響を会場の皆様と共有して頂けたならば幸いです。

PETROF P118D1 White High Polish
@神奈川県横浜市
横浜市内でペトロフP118D1白色艶出モデルの定期メンテナンス。
お客様と相談しながらPETROF社工場にオーダーしたのは6年前。同時にイタリア・ディスカチャーチ社にもお洒落な猫脚の白いピアノベンチも特注、皆様のリクエストに可能な限り応えるのが専門店の務め。
勿論そんなカスタムメイドも輸入後のプレップアップ(精密調整)およびメンテナンス(維持管理)への信頼あればこそ。お客様の期待にそえるよう納品後も責任もって技術サポート。ときとしてチェコの職人、ユーザー、現場の調律師が共に一台の楽器を育んでいるような感覚にとらわれます。

PETROF P159 Bora Black High Polish
@東京都町田市
定休日の本日もメンテナンス!今朝は町田市でペトロフP159Bora黒艶モデルを愛奏するユーザー宅へ。
オーナー様より嬉しいご報告。なんと昨夏はじめてチェコを訪問されたとのこと。プラハではスメタナ博物館に設置されていたペトロフGPを試奏。チェスキークルムロフではその美しい街並みを満喫されたそうです
弊社のお客様がチェコファン化する喜びをかみしめつつ作業を開始。クリーニング、調整、整調、整音...。三時間かけて丁寧にコンサートピアノ同等の水準にリセット。最後にお客様がラヴェル「洋上の小舟」で確認、音質とタッチが揃い満足の仕上がりとなりました。
実は来週も弊社のユーザーがポーランド&チェコを親子で旅する予定。ご相談を受けてペトロフ社工場&ミュージアム見学を手配しました。ぜひ名器PETROFのルーツを探りに中欧チェコ共和国を旅してみませんか?
この日はさいたま市内を駆け回る一日
まずは緩くなった譜面台蝶番の調整にプラハで研鑽を積まれたピアニスト様宅へ
弊社でプレップしたPETROFを定期メンテナンスされているお客様は少々の不具合であれば無償でお直ししています。御礼にと最近ご姉妹でリリースされたCDを有難く頂戴しました。お二人の留学先のフランス&チェコの連弾曲集、移動中の車内で拝聴させて頂きます。

PETROF P118D1 Mahogany High Polish
@埼玉県さいたま市
夕方16時からは東浦和のお客様宅でP118D1マホガニー艶出モデルのメンテナンス。広々としたリビング空間に座するボヘミアンガーネットを想わせる赤褐色のペトロフ。色香溢れるサウンドが心地よく室内に響き渡ります。
週末のホームコンサートに向けて時間をかけてリセット。音程、音質、タッチ感だけでなく外装、ペダルも艶々に磨き上げてどこに出しても恥ずかしくない状態に。音が見違えた
このピアノの納品もきっかけは演奏家のご紹介、弛まない丁寧な技術サポートこそが音楽関係者から信頼を得られている理由です。中欧チェコの名器を囲んで有意義なひとときをお過ごし頂けますように!
日頃の沢山のご利用に加え、前回の訪問から間隔が開いていたこともあって、ペトロフP173BreezeのピッチはA=440Hz近くまで低下。再び442Hzに調律した後、鈍化したハンマーの動作(スティック)を直して弾き心地のすっきり感が回復。音質の粒をそろえる整音(ヴォイシング)やソフトペダルの設定もリセット。演奏者とピアノ位置を決めて無事お引渡ししました。
今回ピアノ内部に異物を発見、どなたかご利用者が誤って落としてしまったものと推測しますが、最悪アクションや鍵盤に挟まって本番演奏中に支障をきたす恐れも...







